この会社はブラック企業だと思った瞬間 5
基本的に売れていないと人権を認めてもらえない。(契約)
なんていうのは営業の世界においてはザラであると思うが、この会社は売れているのであればなんでもオッケーになる。
その人が朝会社に来ようが、来ないだろうが関係ない。
支店長よりも偉くなる。
ただし、売れてない人間にとっては地獄である。
年に2回全体会議があり、売れている表彰は勿論、売れてない人間に関しても表彰をする場面がある。
未だに忘れないが、筆者も売れてないことで何千人の前に立ったことがある。
この中で1番売れてない人間は何故売れてないのか発表をしなければいけない。
当然、こんなことをしたくない人が多いので会社を辞めると言う人がでてくる。
更に面白いのが、これを経験すれば成長できると説得に掛かる上司がいるのも事実。笑
こんなこと説得するんだったらもっと前からしっかり指導して売らせるべきだと毎回思う。
上司が自慢げに皆んなの前で言うものだから、あたまがおかしいーといつも感じていた。
こんなことしてると精神的にも参ってきて、狂ったように働くか、辞めるかのどちらかになる。
この経験だけは本当に嫌だった。
どんなことよりも何千人の前に立つことが嫌だった。