この会社はブラック企業だと思った瞬間 5
基本的に売れていないと人権を認めてもらえない。(契約)
なんていうのは営業の世界においてはザラであると思うが、この会社は売れているのであればなんでもオッケーになる。
その人が朝会社に来ようが、来ないだろうが関係ない。
支店長よりも偉くなる。
ただし、売れてない人間にとっては地獄である。
年に2回全体会議があり、売れている表彰は勿論、売れてない人間に関しても表彰をする場面がある。
未だに忘れないが、筆者も売れてないことで何千人の前に立ったことがある。
この中で1番売れてない人間は何故売れてないのか発表をしなければいけない。
当然、こんなことをしたくない人が多いので会社を辞めると言う人がでてくる。
更に面白いのが、これを経験すれば成長できると説得に掛かる上司がいるのも事実。笑
こんなこと説得するんだったらもっと前からしっかり指導して売らせるべきだと毎回思う。
上司が自慢げに皆んなの前で言うものだから、あたまがおかしいーといつも感じていた。
こんなことしてると精神的にも参ってきて、狂ったように働くか、辞めるかのどちらかになる。
この経験だけは本当に嫌だった。
どんなことよりも何千人の前に立つことが嫌だった。
入社してからの日々のルーチン 4
同期共に全国各所に配属になり、自身のことでしかわからない。
私が体験していた日々を書いていこうと思う。
まず、朝は基本的に自身の上司と同じ、或いは少し遅れて出社
あまり早く行くと上司に最初から捕まり、1時間ぐらいずっっっと説明が始まる。
結局始業までに準備が出来ない。
少し遅れてくることにより、捕まる部下が変わるのでその分、準備ができる。
勤めていた会社は支店によって、雰囲気が大分違う。
私が最初に配属になったところは、支店の最高責任者が朝来たり来なかったりと思えば次の支店では早く来ているのが当たり前など全然違う。(人によって違うと思う)
朝礼は基本的に大声で喋る、目標、一日のやること。
発表が出来なければ、またやる。またできなければ、またやる。
ずっとやるので最終的には目標でもなんでもなくなってくる(笑)
その後、基本的に飛び込みを永遠と1日中行う。
昼、夕方に資料を作っていれば、外に出ろと言われ何もできない。
その為、夜作ることになり、夜も遅くなる。
こんなのがザラである会社であった。
(夜遅いのはどこの支店に行っても同じ)
こんな日々が毎日続いていく。。。
良いんだか悪いんだかよくわからなくなるような企業 3
配属先は首都圏、大きな駅に近いところに配属となった。
配属先に出社する日は物凄く緊張していたのも今も覚えている。
何支店か渡り歩いているのでどの支店も雰囲気、環境、営業のやり方が全く違う。
言ってしまうと、そこにいる人達に随分と影響を受けるものである。
最初に配属されたところでは必ず始業の一時間前には来ており、仕事をしている。
当然、自身が遅く来れば、
「俺がこんだけ早く来ているのになんで来ないんだ」
等の言葉が普通に飛んでくる。
配属になり、初めての休日明けでは
「よく休んでられるな、休んだのだから今日から頼むよ」
なんて言葉を掛けられた日には私自身気の弱い人間であったので、朝は必ず早く来る、休みを一切取らなくなるなんて事になってくる。
この会社はサビ残なんてのは当たり前、休日出勤も出勤扱いに出来ないなんてのはザラで、管理職がこんなことをやっているから部下ができるわけがない。
良くも悪くも、毎日出勤している日々は精神的にも支配され、肉体的にも支配されていく。
家に帰っても疲労によって何もすることなく、飯を食べ寝るだけ。(たまに呑みにいく)
そんな日々が続くので基本的に体調を崩さなくなる。ここが良い点。
初めて休みは配属後の夏休みの時の2,3日あとは毎日出社のような日々が続いた。
このようなブラック企業に勤務しているとこれが当たり前になると錯覚してくる。
文句を言わないようになってくるから人間というのは恐ろしいものである。
入ってわかるブラックな企業 2
まだ社会人に出たことのない人間であると入社するまで企業、仕事の雰囲気等が一切わからない状態であります。
私自身も全くわからなかったです。
就職活動中、内定を貰ったのが三社。。。
当時思っていたことは、苦労できるのは若い時だけ、給料が良くてスケールのデカい仕事をしたいという思い、1番最初に内定を貰った会社に恩を感じ入社決めました。
当時の四季報には3年以内の離職率が高く平均年収は700万円以上となっており、決めました。
周囲の反対を押し切り、入社→研修→配属となりました。
全国にある支店で、同期は基本的には地方、数人が都内で働くことになりました。(その時の同期はもう誰一人いません)
建築、税金の面も考え、今思えば都内の方が断然勉強になると思います。
地方の同期の話しを聞いていても都内の営業の方がスキルアップしてると思いました。
ただし、都内での飛び込み営業は壁ばかり。
インターフォン対策、主権者の別居生活、競合他社の存在等々(今後書いていきます)
いまやっている営業手法では絶対に勝てないのが都内です。現に負け続けています。
営業手法を変えない限り、勝つことはできないなーとずっと感じておりました。
こんな感じで、都内での営業マンとしての生活がスタートしました。
次回は配属先の雰囲気等を伝えていきます。
とある飛び込み営業 1
題名にしてあるとおり、大学を卒業して住宅(主に賃貸物件)の飛び込み営業を5年間した人間のブログを始めます!!
これから飛び込み営業をやろうとている人、就職活動又は転職活動中の人等が参考にして頂ければと思います。
20代後半の人生経験共に営業経験の少ない若造が書き込んでいくので違っている部分、気に食わない部分があるとは思いますがご了承ください(笑)
私自身が入社した会社は業界の中ではそこそこ名の通った会社で、全国展開しており、配属先は首都圏でした。
タワーマンションや芸能人が住んでいるところで営業をしており、回っているとよく芸能人の方をお見かけしました。
売っている金額としては最低でも5000万円から億をこえる金額になります。
私の場合、年間一筆程度の営業マンでしたので誇れるものなどもありません。(笑)
スーパー営業マンが書く物ではないので、暇な時みてください。。。
次回から会社の雰囲気、仕事内容等の良かった点、悪かった点、経験したことを書き込んでいきまーす